占い師の見分け方は?良い占い師と出会うために

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占い師の見分け方は?良い占い師と出会うために

「占ってもらいたいけど、どうやって占い師を選べばいいの?」
と思ったことはありますか?

占い師を選ぶときはちょっとしたコツがいるので、今回はそのコツをご紹介します。

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そもそも良い占い師って?

これは大前提として、ほとんどの占い師はまじめに占っていると思ってください。
当たらなかったからと言って、いい加減にやってるわけではないんです。

人間関係と同じで相性が大切で、誰かにとってはよく当たる占い師も、
誰かには全然合わないっていうのはあります。

占い師とお客さんの相性が悪いと、当たりにくいというよりも、
コミュニケーションの面で上手くいかず、お互いに言いたいことが伝わらない
ってことが起こりやすいです。

だから「良い占い師」というのは、あなたにとって良いかということです。

占いの結果を聞いて、元気が出たり、行動してみようって気持ちになれた。
あるいは、痛いところを突かれたけど、大事なことに気づくいいきっかけになった。

そう思えたら、それはあなたにとっての良い占い師と言えるかもしれません。

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良い占い師と出会うコツ

良い占い師=相性の良い占い師と出会うためには、以下にあげる点に注目して
占い師のプロフィールを見てみてください。

何を占ってもらいたいか

占術には得手不得手があります。

例えばタロット。
タロットは近未来や人の心を見るのが得意ですが、時期を見るのには適していません。

まあ見れるっちゃ見れますが、普通のフライパンで卵焼きを作るようなもんです。
四角いやつの方が絶対キレイに焼ける。

だから多くの占い師は複数の占術を持っていて、相談内容によって使い分けています。
でも、その中でもメインの占術(得意とする占術)はあるはずなので、
自分の悩みにあった占術を知っていると便利です。

占術の種類と向いている相談内容は以下のとおりです。

*命占(めいせん)・命術(めいじゅつ)

占星術、四柱推命、紫微斗数、数秘術、算命学、九星気学など。
生年月日などの不変的な情報を使って占います。

時期を見たり、本質的な性格・才能を見るのに適しています。
たとえば次のような相談は、命占に適しています。

・婚期
・転職や引っ越しのタイミング
・天職や適職
・好きな人との相性

ちなみに、命占で見てもらいたいなら、母子手帳などで生まれた時間と場所
確認しておくことをおすすめします。

*卜占(ぼくせん)・卜術(ぼくじゅつ)

タロット、易、ルーン、ルノルマン、ジオマンシーなど。
偶然出た要素を使って占います。

近未来や心の動きを見るのに適しています。
いくつか選択肢がある場合、どちらが良いかなども見ることができます。
たとえば次のような相談は、卜占に適しています。

・好きな人と上手くいく方法
・次の恋愛のチャンス
・1年未満の転職
・人間関係の悩み

*相占(そうせん)・相術(そうじゅつ)

手相、人相、風水、姓名判断など。
ものの形から占います。

現在の吉凶を見たり、形が及ぼしている影響を見ることができます。
また、形を変えることによる開運方法も教えてもらえたりします。
たとえば次のような相談は、相占に適しています。

・恋愛運や金運を上げたい
・現在の運勢
・自分の強みや弱み、潜在能力

*スピリチュアル系

霊視、霊感、透視、エンジェルリーディング、チャネリングなど。
特別な感覚を使って占います。
たとえば次のような相談が適しています。

・前世からの影響
・守護霊のメッセージ
・魂などスピリチュアルな視点からのアドバイス

自分の勘を信じる

なにそれ?と思うかもしれませんが、とても重要なことです。
さっきも言ったように、人気の占い師があなたにとっても良いとは限らないので、
口コミはそれほど参考になりません。

じっくり吟味したい人は、占い師さんのSNSやブログなどがあれば、
それも見てみるといいと思います。
どんなに人気がある占い師さんでも、なんとなく違和感を覚えるなら、
それを信じてください。

言葉にできなくても、心の奥で引っかかる何かがあるのです。

逆にそれほど人気がなくても、信用できる感じがしたり、話してみたいと感じるなら
相性が良い占い師である可能性が高いです。

占い師を信じる前に自分を信じる。
占いに行くなら、これは大事です。
(それができないときは占いはやめておきましょう。)

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おすすめしない占い師

あくまで私の個人的意見ですが、「この人はやめておこう」と思う占い師の特徴を以下にあげますので、ご参考までに。

悲劇エピソードを並べている

「虐待、リストラ、不倫、精神病を経験し、自殺未遂も起こしました」みたいな
悲劇エピソードを並べている人。

同じように苦しんでいる人の助けになれるというアピールなのかもしれませんが、
占いの目的は「占い師に共感してもらうこと」でしょうか?

ネガティブな仲間意識は依存関係を作りやすくなります。
特に思い悩んでいるときは誰かに依存しやすくなっているので、要注意です。

依存させない、むしろもう来なくてすむようにアドバイスをくれる人のほうが、
私は誠実さを感じます。

身なりがだらしない

運が良い人や幸せな人って、身なりも清潔にしています。
プロフィール写真だと、ほぼみんなきちんとされているんですが…。

外見がだらしない雰囲気で不潔感ただよう占い師は、
自分自身が幸せではなかったり精神的に余裕がないかもしれません。

私は一度だけ、対面占いでブースに入った瞬間「うわっ」と思ったことがあります。

なんか、どことなく不潔で、負のオーラが出ている…。
案の定、入って早々に私の話をさえぎって生霊がどうこう言い始めました。
終始イライラして高圧的で…なんだかどっと疲れてしまいました。

せっかく占ってもらうなら、精神的に余裕がある人、幸せなオーラのある人に
占ってもらいたいですよね。

「絶対に当たる!」など断言してくる占い師

占いに絶対はないです。
これは占い師自身がいちばんわかっています。

どんなに力のある占い師でも、何もかもお見通しってわけではありません。

これは霊視をするベテランの占い師さんから私が聞いた話ですが、

「形のないものを見ているから、確信をもって言ってるわけではない。
 お客様に肯定されて、初めて合ってたことがわかる」

と仰っていました。

どんな占いも、当たるも八卦、当たらぬも八卦なんですね。
それに、未来は変わっていくものです。

絶対にこうだ!と断言したり、やたらと当てることに執着する占い師は避けましょう。
力を誇示しようとする人は危険です。

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微妙な占い師にあたってしまったら

いろいろご紹介してきましたが、残念ながらツイてないときって、
微妙な占い師を引きやすいんですよね。
それこそ相性の良し悪しを超越したような。

失敗したなあと思っても、時間終了まではとりあえず話を聞いておきましょう。
途中で出てもお金は返ってこないと思いますし。

ふんふん、と素直に話を聞いておけば、イヤなことを言われるリスクも減ります。

これは私の友人の占いに同行したときの話なんですが、
それなりにベテラン占い師さんだったのに、まあ全然当たらない。

あまりにも的外れなことばかり言われて、とうとう友人が「いや、うーん…」と
あいづちとアイコンタクトで占い師にヒントを出し始めたんです。

普段から気配りが行き届いている友人だったので、(気配りの権化!)と感心する私をよそに、全然友人のヒントを受け取ってくれない占い師。

なんでなの? 少しはコールドリーディングして。

結局、必死にヒントを出す友人と頑なに外す占い師のコントを見て終わりました。

まあ、そういうこともありますよね。
そういうのも込みで楽しめる人なら、きっと良い出会いがあるでしょう!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

じゅりえ

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