【オラクルカード】オラクルカードってなに?タロットより簡単?

オラクルカード
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【オラクルカード】オラクルカードってなに?タロットより簡単?

占いをあまり知らない人でも、オラクルカードは聞いたことがあるかもしれません。

その手軽さとバリエーションの多さからとても人気があり、毎年多くの著者が新しいオラクルカードを出版しています。

私もオラクルカードはいくつか持っていますし、コレクターのように何十種類も集めている占い師さんもいらっしゃいます。

今回はそんなオラクルカードの特徴や魅力について解説します。

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オラクルカードってなに?

オラクルカードは絵が描かれたカードガイドブックがセットになった占い用のカードです。

オラクルというのは「神託」という意味です。

カードの構成が決まっているタロットカードやルノルマンカードなどと異なり、
オラクルカードは著者オリジナルのメッセージを込めたカードで構成されています。
そのため、1デッキの枚数もバラバラです。(だいたい40~60枚くらい)

ほとんどのオラクルカードには、カードの意味が詳しく書かれたガイドブックがついているので、誰でも手軽に占うことができます。

意味を覚える必要がないので、タロットより簡単です、ええ。

メッセージ自体は「神託」ですから、スピリチュアル要素が強いものが多いです。
一般人には耳慣れないスピリチュアル用語が出てくるカードもあるので、
なじみがない人には「???」となるかもしれません。(私もなる)

それはアレです。
お坊さんの説法みたいなものなので、心に響くことがあれば取り入れるもよし、
難しくてよくわからなかったら聞き流せばよし、です。
カードにもよりますので。

また、絵から自由にメッセージを受け取ることもできます。
オラクルカードを占いに使っている占い師はそっちの方が一般的かもしれません。
(だってガイドブックを読むだけなら占い師とは…って感じですよね。)

その自由度の高さから、個人でもオラクルカードを作成する人が増えているようです。

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どんなオラクルカードがあるの?

どんなオラクルカードがあるのか、せっかくなので私のお気に入りと、いま気になっているオラクルカードを紹介します。

*じゅりえお気に入りのオラクルカード

  • ウィズダムオラクルカード
  • 女神のパワーオラクルカード
  • ワークユアオラクルカード

・ウィズダムオラクルカード コレット・バロン=リード著
【スピリチュアル度 ★★★★☆】

ウィズダムオラクルカード

絵が綺麗です。

「ハイヤーセルフ」とか「スピリット」とかいうスピリチュアルっぽい単語がぼこぼこ出てきますが、内容自体は「基盤を整えた方がいいよ」とか「日課を大切にしてね」とか、わりと身近に感じられるものだと思います。

なんか和訳がわかりづらいなってところはありますが。

「人間関係について」とか「成功について」といったジャンルに分かれた解説もあるので、自分の質問にあったメッセージを見つけやすいです。

・女神のパワーオラクルカード コレット・バロン=リード著
【スピリチュアル度 ★★★☆☆】

女神のパワーオラクルカード

またしてもコレット・バロン=リードさんのオラクルカード。
女神だからスピリチュアル要素高めかと思いきや、そこまででもないです。

このカードはとにかく女神さまが美しい。
少女だったり熟女だったり、人種もさまざまな女神さまが描かれていますが、すべて美しい。

なかには「これって女神なの…?」と思うものも何枚かありますが、深く考えないようにします。(雪女とかいます。)

女神ごとに「許し」とか「自立」とかのキーワードが設定されていて、
ガイドブックを鵜呑みにしなくてもリーディングしやすいかなと思います。

その日に引いたカードの女神さまに一日を守ってもらうというようなお守り的な使い方もできるそうです。

・ワークユアオラクルカード レベッカ・キャンベル著
【スピリチュアル度 ★★★★★】

ワークユアオラクルカード

やっぱり絵が綺麗ですね。このピンクと水色の組み合わせが最高です。

見た目は優しい雰囲気ですが、メッセージはガツンとくるものが多いように思います。
あとスピリチュアル要素は超強いので、馴染みのない人は要注意です。

「YES」「NO」「小さな違和感を大切にする」「遊ぶ」のようなわかりやすいカードもある一方、基本は「光の評議会」とか「薔薇の姉妹団」とかいうカードが多いです。
なんだろう「薔薇の姉妹団」って…。

でもガイドブックで詳しく解説されているので、まったく意味がわからないことはないと思います。

スピリチュアルに精通している人、興味がある人にとっては、新たな気づきを得られるカードかもしれません。

*気になってるオラクルカード

・グッドタロットオラクルカード コレット・バロン=リード著

これもコレット・バロン=リードさんですね。
私のツボにはまりやすい…。

まず絵が、絵が綺麗です。
幻想的な世界観のイラストが素敵です。

タロットと言いつつ、タロットの構成を踏襲した新しいタイプのカードのようです。
剣が「風」、ワンドが「火」というように置き換えて表現されています。

ガイドブックはポジティブに宣言する形式(アファメーション)での解説となり、
やはりオラクルカードといった感じです。

・日本の密教カード 小瀧 宥瑞著

密教のオラクルカード!めずらしいです。
仏さまには詳しくありませんが、非常に興味があります。

解説書の抜粋をいくつか見ましたが、親しみやすい言葉ですっと心に入り、
温かい感じがしました。
地にしっかり足がつくようなメッセージが良いですね。

仏さまも色使いも非常に美しく、ありがたみを感じます。
Amazonのレビューも評判の良いこと!

本当はもっといろいろあるんですが、こ、このくらいで…。

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ドリーンバーチュー氏のオラクルカードについて(注意)

新しくオラクルカードを購入しようとしている方に、ドリーン・バーチュー氏について補足したいと思います。

ドリーン・バーチュー氏は知る人ぞ知るアメリカのニューエイジ(スピリチュアル)界の大御所です。

エンジェルナンバーやエンジェルヒーリングなどを広め、オラクルカードの第一人者といえるほど多くのオラクルカードを出版してきました。

そんな絶大な人気を誇る彼女、2017年にキリスト教の洗礼を受け、
なんと突然「ニューエイジ(スピリチュアル)はやめた!」と言い出したのです。

いまは自ら生み出したオラクルカードも否定しています。

まさに180度の路線変更。来た道を引き返した。
このドリーン氏の言動にスピリチュアル界隈は「えええええええええ」と驚愕。
だっていままであんなにスピリチュアルでビジネスしてたのに…。

ドリーンさんの転向について、私自身は「そうなんだ。過激!」という感想しかないんですが、何が言いたいかというと、
「これからドリーン・バーチューのオラクルカードを買おうとしている人は気を付けて」ということです。

「買うな」「使うな」と言いたいわけではないんです。まったく。

ドリーンさんのカードは魅力的でとても人気がありますし、今もなお使っている占い師さんはたくさんいます。

ただ、作った本人が否定していますので、買ってからこのことを知ったら使いづらくなる人もいるかもしれないと思って書きました。

「カードはカード。私が自由に使うの」という人は聞き流してください。(私もそう)
上記の事情から今後手に入りにくくなるとは思います。
欲しいなら早めにゲットしてください。

ちなみに、私はこの騒動前にドリーンバーチュー氏の書籍を少し読みましたし、オラクルカードもひとつ持ってます。

ただ、自分のことを占ってみたら「野菜を食べろ」みたいなのが出て、(あ~なるほど~)と思って棚の奥にしまって以来、見てないですね。

「お米もおいしいよね」ってカードがあればもう少し使いたくなったと思うんですけど…。

ということで、オラクルカードの紹介はこの辺で。

占いを手軽に始めてみたい人はぜひお手に取ってみてください。
素敵なカードと出会えますように!

じゅりえ

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