見習い占い師、やめました。

コラム
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とっても久しぶりの更新になってしまいました。

そしていきなりこのタイトル。

そう、このブログを始めたときに占い師見習いとしてがんばってますよ~というお話をしたんですが、やめました。

というのも、このたびありがたいことに、あるサイトで占いの連載をさせていただくことになりまして。

しかも、名前をしっかりとタイトルにいれていただきました。
(じゅりえじゃなくて占い師の方の名前ね)

占いライターの仕事ってゴーストライターが多いんですけど、今回はゴーストじゃない。

ゴーストじゃない!!(大事)

それで、このご時世占い師にも説得力が必要ということで、掲載先の担当さんからプロフ作成にあたり学歴とか鑑定人数とかをいろいろと聞かれました。

「いやー、こんなものしかなくてすみません…」という気持ちで嘘偽りなくお伝えしたのですが、意外にも「そんな勉強を!?そんなに鑑定を!?」という反応で、「絶対にアピールした方がいいですよ!」と言われました。

そこで、まあ本業が別にあるとは言え、5年以上占い師として活動していて、鑑定人数もそこそこいて(でも占い師としては本当にしょぼい数)、名前の入った連載を持っていて占い師見習いっていうのはさすがに無理があるだろうと思い至りました。

もちろん、占い師名義の方では見習いとは名乗ってないですし、ずっとプロ(アマチュア?)として活動しています。

見栄を張っているとかではなく、お金をいただいて占いを提供する以上、お客様にたいして「見習い」という言い訳は通用しないからです。

ただ、お客様から見えないところでは気持ちは「見習い」でいたかったのです。

だって、やっぱり勉強不足なのは事実なんです。

この一年ほどの育休期間で前よりずっと学ぶことはできました。

スムーズに占えるレベルのタロットは習得しているとはいえ、私の理想(というか直近の目標)はこんな感じです。

  • タロットの歴史的背景も含めて知識を深める
  • タロット以外の占術を最低ひとつはマスターする
  • その他の占術についても基本の知識は取り入れる
  • 占いの背景となる歴史、宗教、神話について学ぶ

他にも、もっと磨きたいと思っていることがたくさんあります。

……できなかった。

この育休期間、どれも中途半端にしかできませんでした。

自分で自分を占ったときにも、タロットからずっと言われていたことです。

「手を広げすぎて、どれも終わらない」と。

しかも完全に言い訳ですけど、コロナが重なり長女を保育園に預けることができない期間があり、そうこうしているうちに次女に手がかかる時間が増えて、想定していた時間が取れませんでした。

さっきあげたような知識を習得せずに占い師として活躍されている方は大勢います。

正直、その人の占いができればこのような知識はなくても全然問題なしです。

でも!!私は勉強したかった!!!

これらをしっかり学んでから、自信を持って占い師ですって言いたかった。

はあぁぁ悔しい。自分が情けない。

でももういつまでもそんなことも言ってられないなあと思って、取り急ぎ見習い占い師を卒業しました。

これからはより一層プロの自覚を持ってがんばります。

学びたい気持ちは変わらないので、これからもおいおい習得していきたいです。

あと今回の連載というのが、中途半端であれ、この一年間で学んできたことをすべて活かせるような奇跡の企画でした。

無駄なように思えて、何一つ無駄にならなかったというのは、精神的に大きな救いになりました。

今回の連載をきっかけとして、占い師のサイトを充実させようと思ってます。

それにあたり、占いについての記事はそっちで書いた方がいいだろうと思い、こちらのブログでは基本的に占いは取り扱わないことにします。

タロットの解釈もこっちに載せようと準備していたんですが…さすがに手が回らない。無念。愚者と魔術師だけ書いたので、それは残しておきます。

今まで書いたのも残しておきます。

たまーにの更新になると思いますが、こっちのブログでは母親や育児のこととか、「からっぽペン」みたいなどーでもいい記事(たぶんいちばん需要ある笑)を書いていきたいです。

そういうことなので、これからも温かく見守っていただける方がいたら、嬉しいです!

占い師の活動名義の方は、やっぱりこっちで公開すると、育児の愚痴をTwitterで書きづらくなるので…笑

それだけが理由なので、そんなの気にしないで占い師の方も応援してくれるという方は、DMもらえれば個別に教えます!

それでは、長々とした文章を読んでくださってありがとうございました。

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